シャンパーニュ・ラヴァーから称賛を浴びている「シャルトーニュ・タイエ」
特筆すべきは『味と抜群のコストパフォーマンス』味わいと価格で見たら群を抜いています。
口当たりは柔らかくクリーミーでシャンパーニュを飲み慣れている方にも始めての方にもオススメしたい一本です。
ピュアな果実味・ミネラル感・豊かな味わい
メルフィのテロワールを愉しんでいただける1本です。
Chartogne Taillet シャルトーニュ タイエ
シャルトーニュ タイエ
容量 : 750ml タイプ : 白泡 産地 : フランス シャンパーニュ 生産者名 : Chartogne Taillet 生産年 : NV 品 種 : シャルドネ45%、ピノ・ノワール45%、ムニエ10% 度数 : 12.5度 熟成 : 24ヵ月 ドサージュ: 5-6g/Lg
スター生産者として今世界中で注目を浴びているシャルトーニュ・タイエ。
メルフィにある様々な土壌タイプの畑からのワインをブレンドすることでメルフィのテロワールを総合的に表現したシャンパーニュ。
シャルトーニュ・タイエの歴史
1683年にブドウ栽培家として創業。
1960年代にレコルタン・マニピュランとしてのシャンパーニュ造りを開始。
シャルトーニュ・タイエは樹齢の高い樹からの収穫量の制限・厳密な選果・区画毎の醸造を行ってテロワールを尊重した質の高いシャンパーニュ作りをしています。
ランスの北西にあるメルフィという小さな村に位置し、18世紀にはヴェルズネイやアイなど現在のグランクリュの村と同等の最高値でブドウが取引されていたという歴史を持つ銘醸地です。
しかし20世紀に入り度重なる戦禍に見舞われブドウ畑は壊滅。
1950年代に畑は復興されたがかつての輝きは失われてしまいました。
現在、作り手のアレクサンドル・シャルトーニュは、メルフィの砂質や砂岩、粘土、石灰と様々な土壌が混ざり合ったテロワールを表現したシャンパーニュ作りを行い、
現在多くのシャンパーニュラバーからも大きな評価を受けています。
生産者:アレクサンドル・シャルトーニュ
メルフィのグランクリュとしてのポテンシャルを重視し、その栄光を取り戻すかのように果敢に挑戦をする注目の若き生産者。
ジャック・セロスという偉大な生産者のもとで修業を積み、2006年に蔵に戻ると先代以上にメルフィのテロワールを表現したシャンパーニュ造りに取り組んでいる。
ノンヴィンテージのスタンダード・キュヴェだが、かつてのグランクリュ『メルフィ』の真価を表現し、シャルトーニュ・タイエの実力を堂々と証明している。
味わい:シャルトーニュ・タイエ
最初に果実のジューシーさに富むアタック。
リンゴの蜜の様な果実味に熟成からくるハチミツやバターのふくよかな複雑味、アフターのフレッシュさが全体のまとまりを良くしている。
鼻から抜けるエレガントな香りが心地よい。
最初は味わい深く最後はフレッシュ。
砂を多く含むメルフィのテロワール(砂の土壌、ドライな味筋、塩っぽいミネラル感)を感じさせる。
感想:このワインを飲んでみて
私はこのシャンパーニューを始めて飲んだ時は恥ずかしながら名前も知りませんでした。
飲んでみて味わい・コストパフォーマンスに於いてかなりレベルが高く、ブランドでなく味わいやバランスの良さで選ぶなら「シャルトーニュ・タイエ」は自信を持ってお薦めできるシャンパーニュだと感じました。
お料理を楽しむ前の食前酒としても最高の1杯になるのではないでしょうか?
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