ジャクソン 743 Jacquessonが手掛ける最高峰NVシャンパーニュ

おすすめワイン シャンパーニュ

最高峰メゾンの代表格『Jacquesson』が手掛ける最高峰NVシャンパーニュ。
ジャクソンの代名詞「#700シリーズ」

シャンパーニュラバーなら誰もが飲みたがる本当に美味しいシャンパーニュ。

ジャクソンのワイン造りに対する拘りを感じる1本です。
今回は本当に美味しいシャンパーニュをお探しの方や、ジャクソンをこれから飲んでみようかな?という方にジャクソンの代名詞「#700シリーズ」の中でも私の一番のオススメ【743】について紹介をしたいと思います!

ジャクソンのシャンパーニュとは?700シリーズって何?という方にも子のシャンパーニュの魅力をお伝えしたいと思います。

Jacquesson 743 Extra-Brut NV

 ジャクソン シャンパーニュ キュヴェ 743 

容量   : 750ml
タイプ  : 白泡
産地   : フランス シャンパーニュ
生産者名 : ジャクソン
生産年  : N.V.
品 種  : シャルドネ50%、ピノ・ノワール25%、ムニエ25%
度数   : 12%
熟成   : 48ヵ月
ドサージュ: 0g/Lg ノン・ドザージュ

ジャクソン743のベースとなるヴィンテージはグレートヴィンテージ2015年

2015年のブドウは健全で均質的に熟し、上質な酸に恵まれた申し分ない品質の素晴らしい収穫年です。

使用されているのは一番搾りの果汁のみ。
シリーズ初のノン・ドザージュとなった、まさに「究極」のキュヴェ。
ビンテージ・キュベに匹敵するノン・ビンテージキュベを使用!
力強い果実味やイキイキとした酸、長期熟成という無限のポテンシャルを秘めたワイン。

ジャクソンの代名詞「#700シリーズ」

「キュヴェ#700シリーズ」収穫年の個性を表現

【734】等の数字はキュベのナンバリングです。
キュヴェ734以降瓶内熟成の期間を1年長くし、最低4年間寝かせてからデゴルジュマン。ブーケや熟成による複雑味が足されてより深い味わいと仕上がっています。

2003年以降一般的な複数区画のブレンドによるヴィンテージ・シャンパーニュの生産を中止した為、この#700シリーズにはヴィンテージ用に使っていた上級のブドウを惜しげもなくブレンドされています。
ビンテージ・シャンパーニュに匹敵する「最上級のノンヴィンテージ・シャンパーニュ」といえます。

ジャクソンの代名詞となった#700シリーズは、740以降はヴァン・ド・レゼルヴの使用率が30%→20%に減り、優れたヴィンテージの収穫年の個性をより明確に表現し、魅力を存分に生かしている。

味わい:ジャクソン シャンパーニュ キュヴェ 743

外観は緑がかった色、きめ細やかな泡が印象的。
ラ・キュベのみを使用した豊かな果実の香りと4年に及ぶ長期熟成によるブーケが絶妙にバランスの取れた香り。

最初はドライでシャープな印象がありますが、徐々にリンゴを思わせる様な良質な果実味、トーストを思わせるブーケも感じます。

ボリュームをギュッと締まった酸と研ぎ澄まされたミネラルが見事に調和した、ジャクソンでしか味わえない最高峰のノン・ヴィンテージシャンパーニュです。

『Jacquesson(ジャクソン)』の手掛けるシャンパーニュ

最高峰メゾンの代表格『Jacquesson(ジャクソン)』

1798年創業、シャンパーニュで最も古いメゾンの一つ。
独自のシャンパーニュ造りを貫きシャンパーニュの世界で確固たる地位を築き、ますます名声を高めています。

因みにミュズレ(留め具)を発明したのもジャクソです。

贅沢な低収量。ラ・キュヴェの拘り

ジャクソンの収量は、現在はなんと10t/ha。
シャンパーニュ委員会によって定められているブドウの収量は上限15t/ha。
他の地域より収量が多いシャンパーニュ地方に於いて、ジャクソンではブルゴーニュのグランクリュ等で見られる低収量拘り厳選したキュベのみを使用。

搾汁においても規定で定められた4,000kgのブドウから得られる2,550Lの果汁のうち、ラ・キュヴェ(一番搾り)のみを使用。

”偉大なワインを造るための3つの条件”

  • テロワールが素晴らしいこと
  • 一生懸命に働くこと
  • 満足しないワインは絶対に使わないこと

『Jacquesson』メゾンのサイズは過去に比べるとより小さくなっているとの事。

大手メゾンの多くがマスト(搾り果汁)を買い付けるのに対し、
 偉大なワインを作る条件を満たす為、ジャクソンは契約畑を削減しました。

その結果自社畑比率80%。契約している農家の畑はメゾンの所有畑と同じ村にあり、100%自社プレスという拘り。

テロワールや作り手の思い、強い意志が詰まっています。

感想:このワインを飲んでみて

外観は美しいシャンパンゴールドをしており、きめ細かく美しい泡。
香りは力強い果実や熟成によるブーケのバランスが良い。

シャープでミネラリーな酸が心地よい味わい。
気持ち温度が上がるとより香りが開き、凝縮感ある果実味を味わえます。

熟成感とテロワールがもたらす複雑味が拘りぬいたキュベの良さ、果実味や爽やかさをより引き立てます。

何度か頂いてますが、相変わらず安定していて美味しいです。
食前酒は勿論、食中酒としても良いシャンパーニュ。
ジャクソンはほぼどれを開けてもハズレがない優秀なメゾンだと実感できます。

ツウな方にも存分に楽しんで頂けるシャンパーニュだと思います。


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